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チャー・トラ

Author:チャー・トラ
 特に、趣味ナシ・特技ナシの私です。
現在、スロートラベル“お遍路の旅”進行中・・・


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第五日・仙人さんとの出合い

第五日4月5日(木)・結願!
晴・曇・・・(19085歩12.4キロ)
時間はおおよその目安です

宿7:30・・・7:4085番・八栗寺8:20・・8:40八栗ケーブル山頂駅8:50・・・
9:00・八栗ケーブル登山口・・・・・・9:30八栗駅9:45・・・10:00・琴電志度駅・・・・・10:2086番・志度寺11:00・・・11:10JR志度駅11:42・・・・12:30・87番・長尾寺13:10・・・13:20大川バス本社前バス13:34・・14:05・大窪寺バス停・・・14:10・88番・大窪寺15:30・・・15:40大窪寺バス停15:51・・・(大窪寺コミュニテイバス)・・・16:59・志度駅・・・・宿
富士屋旅館・・・087-894-1175 


今日は朝から寒い・・・85番札所八栗寺は五剣山と
言われる山に抱かれるように建っており、趣のある
お寺さんだ。
IMG_6538.jpg

五剣山というが,峯は4つだけなのは、
昔の大地震の時、一つの峰が崩れてしまったらしい。
IMG_6539.jpg


本堂・大師堂・納経所と回り打ち終えるが
・・・お寺さんの・・・・数も少なくなってきた・・・・
IMG_6540.jpg
趣のある良いお寺さんダナア!!

ケーブルで山麓駅まで降りたが、このケーブルの
運転手は若い女性だった。
運転は安心できるものだったが、女性が運転して
いるケーブルも珍しいと思った。
ダンプの運転を女性がしているのをよく見かける
ので、さほど驚くことでもないのだろう・・・

IMG_6541.jpg

ここからは下りと平地なので歩いて琴電八栗駅へ
向かった。

IMG_6542.jpg

道も間違わず
(勿論地域の人にお世話になってだが・・・)
無事に、つくことが出来た。
IMG_6546.jpg
あの高いところが八栗寺なのかもしれない

琴電に乗って琴電志度駅に向かう。
この辺はJRと琴電が並ぶように走っているので
「なまけ遍路」には便利だ。
琴電の終点駅志度駅につき,、駅員さんに道を聞いて
志度寺へ向かう。

IMG_6543.jpg

86番札所志度寺は改修中なのだが、四国遍路の
お寺の庭は,大なり小なりに手入れが行き届いていて、
趣があるのだが、このお寺は一般の家庭の庭園の
ようだ。
植えてある花などもホームセンターから買ってきた
ような花が植えてある。
これも庶民的で良いのかもしれないが・・・
・・・少し歴史が感じられないのも確かだったが・・・・

IMG_6544.jpg

でも五重塔は雰囲気がある。

さて、ここから長尾寺までの予定は、JRで造田駅
まで行き、歩いて長尾寺へ向かうことだったが・・・

志度寺の帰りに何気なく琴電志度駅に立ち寄って、
駅員の方と話をしていると
「ここ志度からコミュニテイバス」
が出ているからJR志度駅へ行くようにとすすめ
られた。

IMG_6563.jpg

志度駅に行くと確かに
「バスの時刻表」
があり、少し待っていれば、コミュニテイバスに乗れ
そうなのでラッキーだった。

このバスで、大川バス本社まで行き、
そこから長尾寺を打って、また、戻ってから
大窪寺へ向かっても大丈夫そうだった。

何気なく琴電駅に立ち寄ったのが本当に良かった
と思った。

バス時間まで時間があるので、コンビニでホットドッグ
を買い、小腹を満たした。

バスは、介護施設や公園らしきところに立ち寄りながら、
大川バス本社へ到着した。
バスの待合室には女性遍路の方が、4~5人バスを待っ
ていた。大きな荷物を持っている方たちだ、軽く挨拶する。

それから、バス会社の方に長尾寺への方向をよく聞いて
87番長尾寺へ向かう。
気持ちがなんとなく落ち着かない気分になる。
多分、もうすぐ終わりだからかなとも思う。


IMG_6548.jpg

87番札所長尾寺へは、難なくつくことができ、納経も
すませることができた。
IMG_6550.jpg

この辺の道のりについては、
遍路前には、あれやこれや考えたところだったが、
時間にも余裕が持てて歩けたので助かった。

IMG_6549.jpg

大川バス本社へ戻り、大窪寺へ行くバス時間を
確かめて「昼食」をすることにした。
この近所には、あまり食堂はにということなので、
時間もあることなので少し歩いてみることにした。

なかなか食事場所は見つからなかったが、
「セルフうどん店」と「台湾ラーメン」の看板の店を
ついに発見した。
迷わずラーメン店へ・・・・
かなり込み合っているが、待つこともなくテーブルへ
・・・いらっ~しゃい・・・!!
の発音が・・・少し外国っぽい・・・
どうも中国系というか、看板の通り「台湾系」らしい
・・・と思った。
せっかくなので
「台湾ラーメン」
を頼んで食べることにした。
久しぶりのラーメンで美味しかった・・・


腹を満たすことができ、
バス本社から、大窪寺行きのバスに乗る。
「いよいよ88番だナア」
・・・・結願寺・・・満願寺・・・・
どちらが正しいのだろうか?

外国人らしい遍路(?)さんが数人乗り合わせた。

しばらく行くと、
「お遍路交流サロン」
のある「道の駅・長尾」に立ち寄った。

私の10年前までの予定では、ここまで歩いて
「お遍路大使の任命証」
なるものを戴くことを楽しみにしていたこともアッタナー
・・・などと・・・思って眺めていた・・・

IMG_6551.jpg

IMG_6552.jpg

ほどなく大窪寺入口に到着する。
「霊験あらたかな」ところかと想像していたが
意外に賑やかで、お店やさんが結構ならんでいる。
思ったよりは観光地のような感じだった。
88番札所大窪寺・お遍路「結願」のお寺に、

・・・ついに着いたゾ!!・・・・

IMG_6562.jpg

山門より入り、何時ものように本堂・大師堂をめぐり
納経所で御朱印をいただく。

IMG_6553.jpg
“あなうれし ゆくもかえるもとどまるも 
われは 大師と二人づれなり”


「ご苦労さん・・・・」
というお寺の方の一言で
・・・終わった・・・・
・・・という感じは・・・・あった・・・のだが・・・

よく遍路記録に書かれている・・・
「感無量」「涙が出た」
・・・・私には・・ないナア・・・
・・・信心が・・足りないのかナア・・

IMG_6556.jpg

本堂前で写真を撮っている人が結構いるので
結願寺らしい雰囲気だ。

その中に、特に楽し気に撮影している人が目に
ついた。
見た目は・・・高齢な男性と少し高齢な女性だ・・・
出で立ちから、どうも歩きのお遍路さんらしいこと
がわかる。
どの道を歩いて来たかは分からないが、ここまで
たどり着いた思いは、大きいのだろうなと想像して
していた。
男性は納経帳を胸にもち女性に写真をとっても
らっている。満面の笑顔なのでよほど結願したのが
うれしかったようだ。

その後、女性は一人で荷物をベンチにおいて出かけて
行ってしまったのでどうも道ずれではないようだ。

しばらくすると、そのおばさんがもどってきた。
小柄だがとても元気な方で身も軽そうだ。

私も、記念にと思い、撮影をお願いすると、
気さくに承諾してくれた。
「さっきのおじさん」
のように、
「納経帳を持って撮ったらどうや・・・・」
と進められたので、お願いすることにした。

ここには、団体さんのためなのだろうか、
撮影台が置かれている。

何か、照れる感じだ。

IMG_6560.jpg

おばさんは、
「私にも撮って・・・・」
ということで・・
・・・パチリと撮影してあげた・・・
このおばさんは「よく話す女性」だった。
口調からすると関西人らしい。

しばらく話していると、わざわざリュックの中から、
「お遍路大使任命証」
を取りだし、
「これをもらうために、区切り打ちをしてきた」
ということを得意げに語って、見せてくれた。
心より「おめでとう」!!

IMG_6558.jpg

あちこち散策して・・・・名残惜しく・・・
バス停留所へ戻る。

大川バスの本社にいた女性遍路さんグループも
バスを待っているようだ。

後からあの関西おばさんや写真を撮ってもらっていた
おじさんもバス停に集まる。
外国人も何人か集まってきた。

バスの中は結構込み合っていた。

あのおばさんとおじさんの会話が、バス中に
大きく響いて聞こえてくる。
どうもその様子から、
おばさんは神戸近くの人で、おじさんは大阪らしい。
女性陣はどうやら埼玉からの方らしい
・・・・という・・・ことがわかる・・・

おそらく夫々が、お遍路で88番を巡り終えた
ことで、その思いが興奮させているのかも知れ
ないナア・・・

おじさんは大川バス本社の手前で降りたので
・・どうして・・・???・・・だった・・・

例のごとくバスは、あちこちと寄り道して志度駅
に到着する。
ここで、バスの方々は、ほとんどが降り、それぞれの
方向に分かれた。

私は、今日の宿「富士屋旅館」を探すことにする・・・・

予想より近くで・・・・すぐに見つかった。

「割烹旅館」の看板がある。

IMG_6565.jpg IMG_6567.jpg

以前に内小町で
「割烹旅館大福」
というところに一人で泊まったことを思い出した。

玄関を入ると、若い女性(若女将かな?)が迎えて
くれた。部屋や、一通りの宿泊の事を手際よく説明
してくれた。
部屋は二階で貫禄ある部屋だった。
お風呂は相風呂でも良いかということで、どちらでも
良いことを伝えた。

部屋に荷物を置きさっそくお風呂に向かう。
結構広いお風呂で、一番風呂のようだ。

私が入っていると、間もなくもう一人の方がおいで
になった。
一目で・・・・「仙人」・・・
だと・・思ってしまうような
方であった。
「髪が白髪まじりで長い・後ろで束ねて
顎鬚が長く伸び・身体が細身で
あばらが見える感じだ」
・・・・修行僧!のようだ!・・・・

この方は、間違いなく
「歩き遍路さん」
だと直感した。
今まで、このようなお遍路のプロのような方に
・・・あったことがあるナア・・と思った。

風呂ではそれほどの話はせずに、あいさつ程度
だった。

夕食は、大きな細長い広間での食事となった。
私が行ったときは、すでに先ほどの仙人さん、
ご夫婦らしい方、遠くに外国人の男性が食事
をしていた。

夫々の席は、少し離れて作られていたが、
先ほどの仙人さんの隣に私の席があったので、
ご縁だと思い、近くにお膳を寄せても良いかと
お願いすると快く、了解してくれた。

この方は、1番からの通し打ちで、ここまで「48日」
かかったらしい。
早いよナア!!!
途中で身体を壊して医者にお世話になり、
温泉で3日休んだら、歩けそうだったので
続けてきたそうだ。
まさに仙人だ・・・!!

話からすると、横峯寺を打ってから、香園寺あたり
で身体が思うようにならなくなったらしい。


神戸の方で年齢は73歳、遍路に来る前は「タイ」
を歩いていたという。
キリマンジャロにも登ったらと言う。

家には60日くらい戻らないからということで
出かけてきていると言う。
「酒」は断って歩いているという。

二人でいろいろと話しているところに、遠くにいた
外国人男性が寄ってきて、神戸さんと話し出した。
話によれば、この方はカナダの方で、大学で講師を
しているという。
番外編路までしてるらしく、やはりここまで45日位で
歩いているという。
これもすごい!!

道々、神戸さんとは後先になり、ご縁があったらしい。
神戸さんは、このカナダさんは「52歳」だというが
私にはまだ40代のように思えた。

私が知っている地元の英語指導主事のベン君
のように日本語がうまい。

いろいろな話が飛び交い楽しい食事になった。
これがお遍路だダナ・・・と思った。

でもやはり歩きの方の方が話題が多く、話があう
ので、私は聞き役だった。

神戸さんは、明日から87・88を回るようで、カナダ
さんは番外を歩いて88へ向かうという。

私は、明日は1番霊山寺へ立ち寄り
高野山へ、向かう予定です。

・・・さて
「10年目の喜寿の年に、
ようやく結願できた夜の・・
・・・夢見はどうかなア・・・?」

・・・と思いつつ・・・お休みなさい・・・
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