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チャー・トラ

Author:チャー・トラ
 特に、趣味ナシ・特技ナシの私です。
現在、スロートラベル“お遍路の旅”進行中・・・


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第2日目:1番札所~第7番札所

第二日 

 雨の中修行の先礼受けつつ       
 
平成20年11月8日(土)雨 (20272歩 実歩行距離21.48キロ )

  (歩行距離は、万歩計による実歩行距離数です。計画の札所間などの距離数は遍路協会地図によるものです。以下同じです)

 一番札所:霊山寺7:40・・・(1.4キロ:20分)・・・・8:00二番札所:極楽寺8:30・・・(2.6キロ40分)・・・9:30三番札所:金泉寺9:50・・・
(5.0キロ1時間25分)・・・・10:50四番札所:大日寺11:10・・・(2・0キロ35分)・・・11:30五番札所:地蔵寺11:50・・・(5.3キロ1時間30分)・・・13:50六番札所:安楽寺14:20・・・(1・2キロ15分)・・14:50七番札所:十楽寺15:45・・・宿泊:十楽寺宿坊

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         お遍路人形と一番札所山門

朝食は、6時なので、身体が起きていないし、胃袋は眠ったままのようです。

 席は二つ用意され、後から私の年くらいの方が、食事をとりはじました。昨夜遅くに着いた、お話の好きな方で、すぐに、いろいろのことが分かりました。
年齢は、私と同じ「辰年」で○歳・・・昨夜は、遅く着いたので、この辺の宿は、どこも真っ暗で、どうしようかと思っていたが、飛びこみでお願いして泊めてもらえたと喜んでいました。


 雨具を着て、遍路姿になり、いよいよ遍路のはじまりです。・・・発心なのです・・”

 一番札所では、何をしたのか、よく覚えていません
・・・困ったものです!・・ 

 本堂・大師堂・納経所で「線香・ローソク・ライター・お賽銭・納経帳」の出し入れ方の要領が悪くて、大変だったこと・・・・などだけが記憶に残っています。

無我夢中、ただ、無我夢中

上の空・ただ、上の空




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2番札所・極楽寺の長命杉   これが遍路道・・・?・・・

2番札所・極楽寺さん・3番札所・金泉寺さん・4番札所・大日寺さんとお参りしたのですが、どう歩いたかの記憶が全くないのです。・・・下ばかり見て歩いていたのでしょう・・ダラシナイ カギリデス・・・

2番札所の長命杉は。樹齢1200年で、弘法大師お手植えの松なのだそうです。

5番札所・地蔵寺の奥の院「五百羅漢」のお寺の前にいた、優しそうなおばあさんに

「どこからか?・・・・えらい遠いところからきてくれて、ありがとう・・・」

というようなこと(四国の言葉がなかなか聞き取れないので・・・)を言われ、

「ホッ!」

として、我に返ったようになったのを覚えています。本当にありがたかった・・・


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          五百羅漢像

 昼食を買うのも忘れてしまい、ようやく土地の人に、和風食事処「水源」を教えてもらい、昼食にありつける有様でした。 ・・・ここの「きつねうどん」は美味かった・・・

でも、無情な雨は まだ やんでくれないのです

アレ! あそこのお寺で「お賽銭」入れるの忘れたような気がする・・・
アレ! あそこでは、ローソクを忘れたゾ・・・


 雨の中、下ばかり見て「トボ・・トボ・・トボ」と歩いているのが原因

5番札所を出て6番札所へ向かう古い街並みの通りで、

「おへんろさーん」
と中年女性に呼び止められました。

誰の事やら?・・・エッ・・・もしかして・・・・私・・・?

家の中から、その方の旦那さんらしい人が出てきて、

ナ~ン~ト・・「お茶」のご接待だったのです。


慣れない手つきで、お札を取り出し、気恥ずかしい思いで、渡すことができました。

ご接待などは、テレビや小説や、何回も歩いている人の世界のことだ、
私には縁のないことではないかと思っていたので、
本当に、気持ちが明るくなる思いでした。

四国のお接待文化に



・・良い気分・・」

自分の顔が・・・・「ほころんでいるな・・・」・・・・・またもや、単純な私です・・・

このころから、ようやく、少し“元気マーク”になって、

今日の最終のお寺「十楽寺」までの、時間的な見通しもついてきて・・・

ヤレヤレと思いました。

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  五番札所・地蔵寺山門   六番札所・安楽寺山門

ここの山門は中国風でした。ちょっと変な感じがしないでもないですネ。


六番札所で、なんとか落ち着いて、お参りを間違いなく(?)すませることができるようになりました。

自 己 流 な の で す が

でも、“マア、いいか、プロでは、ないのだから”

いいかげんな「言い訳」ですネ

その不信心の罰が「雨」なのです!


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       お大師さまに迎えられ
   
 
  どんよりとした雲行きの中、次から次へと札所を歩いて・・・とにかく・・こんやの宿の宿坊へ・・・

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 七番札所・十楽寺・・・今日はここの宿坊に泊まります 

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 やはり、お参り用品の出し入れに苦労しているナア~・・皆さんも・・
    お経は見事に、唱和しているのです。ご立派!



それでも午後4時頃には、今夜の宿、

「人間が背負う、八つの苦悩を解き放ち、十の輝く楽しみを得られる」

というお寺の十楽寺の宿坊に“なんとか”たどり着きました。

人間が背負う八つの苦悩とは?
十の輝ける楽しみとは?

なんだろう?






後で分かったことです(瀬戸内寂聴著“寂聴般若心経”による)

四苦は「生」「老」「病」「死」なのだそうです。

あとの四つは

 愛別離苦・・愛する者に別れる苦しみ

 怨憎会苦・・嫌な人に会う苦しみ

 求不得苦・・欲しいものが手に入らない苦しみ

 五蘊盛苦・・肉体・物体・精神などの自分の感覚が盛んな苦しみ


この4+4=8つの苦しみなのだそうです。

これが「四苦八苦」の語源でもあるようです。

十の輝ける楽しみは、? です。



 宿坊は、ホテル並のツインベット・バストイレ付(大浴場あり)・勿論テレビ・冷蔵庫完備なのですヨ・・。
 ここは、修行の場なので、質素なことを予想していたので、驚いたのですが・・・・
宿坊は、歩き遍路さんのためにあるのではなく、団体の遍路さんのためにあるらしい・・のです。

お一人さんの歩き遍路は、お金にならないので・・ナノカナ?

お寺さんも生活かかっているからか?・・でも、お金が全てかナ?・・

 でも、宿坊は、すごく安くて、食事よし、部屋よし、風呂よし・・全てよし・・・なのですよ・・!

・・・助かります!・・・なんか、自己矛盾している 言い方だナア・・・

 食事は、午後6時過ぎからでしたが、食堂には、5~60人の方が揃っていました。そのうち、団体以外の人は、わずか6人でした。

 私たちのテーブルは4人で、一人旅の人たちです。他2人は、中高年男性のペア・・。
4人のメンバーは

つしまやで一緒だった九州さん・・・こんな ご縁があるのだナー・・・
 東京の、会社を早期退職した(させられた?)目のくるりっとした中年男性
 インド系アメリカ人で、名古屋で英会話を教えている女性(日本語うまい!)

 
 私を含めたこの四人は、よく気が合い、楽しい会話をしての食事会となりました。

 九州さんの辰年さんは、約1月くらいの間、歩くと言う

 東京さんは、時間があるので、88ケ所を全部巡ると言う

 名古屋さんのアメリカ人女性さんは お金が続く限り、巡ると言う
 

この方々とは、その後も不思議な、ご縁が続くことになるとは、この時は思いませんでした

 いずれにしても、最初の宿坊で、良い方ばかりに出会えたのは、「ラッキー!」でした。




 “部屋では、荷物を“おっぴろげて・・・”

 アアーデモナイ・・コーデモナイと出し入れし


 結局、どうにもならなくて 広げたママデ・・・













    グー   グー  グー

  
     スー スー スー







  明日の朝が大変なのに!
・・・・のんきな ものです


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